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ディレクターKiKiの紹介

KiKi

KiKi
  • 歌手(Singer)
  • 作詞/作曲(Song Writer)
  • ヴォイストレーナー(Voice Trainer )
  • ディレクター(Choir Director)
  • ゴスペルアーティスト(Gospel Artist)

北海道出身。

幼少より音楽と日本舞踊に才能を発揮。日舞では17 才で花柳流の名取りになるが、音楽への道へ進むことを選び上京。

都内のJAZZヴォーカル・スクールに入学。スクール掲示板にあった「シンガー募集」に応募して即採用、初仕事。入学3ヶ月にしてプロシンガーとしての道を歩み始める。

87年、全曲オリジナルのアルバム「MIDNIGHT PRINCE」でCBS SONYよりデビュー。その後、様々なジャンルの音楽を手がけ、レコーディング・CM・ステージ等多方面で活躍。

加えて91年頃からヴォイストレーナーとしても活動し始める。 UA・鬼束ちひろ・中島美嘉・bird・BoA・YUKIら多数のアーティストのヴォイストレーニング、レコーディング曲指導を手がける。現在もR&B・ロック・ミュージカル・舞台・演歌・バラエティなど様々なジャンルの人々のトレーニングを行っている。


  • カーメン・マクレーとKiKi

思い出深いエピソード

New Port Jazz Festival in 斑尾 来日中のJAZZシンガー故カーメン・マクレーが、宿泊ホテルのラウンジで歌っていたKiKiの歌を聴いた、そのフィーリングを高く評価し、本場アメリカで学ぶことを奨める。

この時東京に戻った後、カーメン・マクレー、ディージーガレスピー、通訳者さんとKiKiの4人でライブハウスMistyに行く。
Mistyを歌えとカーメンに言われ、緊張して歌っていると途中からカーメンマクレーが出てきて、KiKiの肩を抱いて一緒に歌ってくれた、カーメンの一声で緊張はすべて吹っ飛び、完全に自由になって歌ったこともないフレーズが溢れ出た。
それを聞いたディージーガレスピーが、大喜びでフレーズを口まねした。

歌を始めて間もない時期のこの出来事で、あれは何だったんだろう?を探求する旅が始まった。
そして、長い間KiKiの歌、またヴォイストレーナーとして、見つめ続けるものとなった。

そして、弾き語りの仕事でお金を貯めて、2年後に渡米。
カーメンの家を訪れ、その後NYで、ヴォイストレーナーShirley Lemomに師事。
それまで聞いたこともない、ヴォイストレーニング方法を身につけることとなる。

ジャズのライブハウスで多くのジャムセッションに参加。この時 ハーレムで初めてゴスペルと出会う。


1986年、元YMOの高橋幸宏氏にオリジナル曲のテープを渡したことがきっかけで「高橋幸宏&スティーブ・ジャンセン」のアルバム「Stay Close」にBacking Vocalとして参加。アルバムはロンドン・チャートにも上がる。他にも沢田研二、谷村新司らのツアーにコーラスで参加。


93年11月23日消印で、マザー・テレサからの手紙がKiKiのもとへ届く。

マザーテレサからのお手紙

わたしの宝物です。

このお手紙を思いながら駅のホームを歩いていると、曲が生まれました。

お手紙の内容がそのまま歌詞になってます。

「Let Us Prepare For The Coming Of Jesus(静かに主を待ちましょう)」

またコンサートとかで歌うことがあると思います。

私たちは小さくなって謙虚でありながら、主のおとずれを待ちましょう

謙虚さをとうして、神のすばらしさと栄光があらわれるからです。

という内容。

また、このお手紙が送られた11月23日は、マニラのストリートチルドレンとスラムの貧困な人たちをケアし続けているラリー牧師の誕生日でもあります

教会の名前は RIVER OF GOD TONDO、マニラのトンド地区(マニラの人たちも行きたがらない危ない地区)にあります。

この教会のミニストリーを、サポートし始めてから10年になりますが、2003年11月23に、このお手紙を頂いた10年後のこの日に「Bread from Heaven」というCHOUBのCDを、リリースすることができました。


96年8月、ビートルズ来日30周年記念イベント「ビートルズ音楽祭'96」が開催される。

ビートルズ音楽祭'96

  • マーティンから表彰されるKiKi

ビー トルズの育ての親であるプロデューサー、ジョージ・マーティン氏が審査委員長を務める、ビートルズ・バンド・コンテストの頂点であるこの大会に、アコース ティック・デュオ「Welcome Home」として出場。見事なアレンジの「The Long And Winding Road」を歌いグランプリを受賞。またKiKi単身でもポール・マッカートニー賞を受賞した。

副賞としてビートルズのレコーディング・スタジオとして有名な、ロンドンのアビー・ロード・スタジオでレコーディングを行う。

CHOUB(シューブ)のはじまり

  • マニラのスラム、トンド地区の子どもと

2000年1月、NYで洗礼を受ける。

同年10月「CHOUB(シューブ)Gospel Choir」を立ち上げ、クワイア・ディレクター となる。CHOUBは「回復する」の意。CHOUBのコンサート活動等を通じ、フィリピン・マニラのストリートチルドレン支援に携わる。

この活動でマニラのスモーキー・マウンテン地区には、スラムの貧しい子どもたちが通える学習施設「学習センターCHOUB」が設立された。現在も支援は続けられ、KiKiと CHOUBメンバーらは度々マニラを訪れ、現地で子どもたちと寝食を共にしてふれあいを続けている。


マニラの刑務所で賛美するKiKiとCHOUB

CDのリリース

2003年11月23日、CHOUB初のCD「Bread from Heaven」リリース。奇しくも、KiKiがマザー・テレサからの手紙を受け取った日と同日10年目のこの日のリリースとなった。

このアルバムに収録のKiKi作詞作曲「In Your Hands」ー 神様、すべての子どもたちをお守りください ー という祈りの曲は、05年LAで開催された「Music & Arts Love Fellowship Conference Founder's Night」でも歌われ、全米各地から集まった人々と共に、子どもたちへの祈りが捧げられた。

  • 女性ヴォーカルクラスの講師を担当

この「Music & Arts Love Fellowship Conference 」は「現代ゴスペルの父」と呼ばれるエドウィン&ウォルター・ホーキンズらが毎年米国で開催し、ゴスペル界に長い歴史を持つイベント。2008年には初の東京開催となる。

その「M&A JAPAN 2008 コンサート」で歌われる曲が全国から募集され、KiKi作詞作曲「Lord Please Purify Me」が、日本人作のオリジナル曲として唯一とりあげられた。コンサートではKiKiがソロをつとめ、内外からの総勢400名のマスクワイアで歌われた。

2009年、ステラ賞・グラミー賞受賞の米国ゴスペル界のトップ シンガー、ドニー・マクラーキン来日。彼のコンサートでのゴスペル・ワークショップにおいて、女性ヴォーカルクラスの講師を担当する。100名を越す参加 者から「ユニークでわかりやすい」「日本人の喉にあった繊細な教え方」と人気を呼ぶ。

  • ママディ氏のWSコンサートで

2008年より以前から興味のあったアフリカン・ドラムを始める。

世界的なジャンベ奏者ママディ・ケイタ氏の愛弟子・岩原大輔氏に出会い、師事。

同年参加したママディ氏のワークショップ・コンサートで、ママディから口伝のアフリカの歌を歌い、その後アフリカンドラムとゴスペルのコラボレーションを始める。

コンサートでは自らジャンベを叩き、クワイアと共にアフリカンリズムにのってアカペラでゴスペルを歌っている。

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